私は音楽の勉強をしていますが、それほど音楽に夢中というわけではなく、普段、あえて音楽を聴くために時間を取ったりはしません。
特定のミュージシャンのファンでもないので、ライブにわざわざ足を運んだりした経験もほとんどないです。
ただ、地下アイドルのライブには興味があって、以前から行きたいと思っていたので、昨年ついに人に頼んで連れて行ってもらいました。
想像通りの熱気と一体感があって、エンターテインメントとして非常に良いと思いました。
地下アイドルのライブというのは、ファンとアイドルの関係性が重要なファクターとなっていて、純粋に音楽だけを楽しむライブイベントと比べて娯楽性が高いと感じました。
ファンはライブのことを「現場」と呼び、現場に通うことが生活の一部になっている模様。
そして物販やチェキを通じてアイドルと交流を図っている姿には微笑ましさを感じました。
そこに親密な関係性が生まれるからこそ、ライブの間、ファンは全力でライブを盛り上げようとする。
そのようなイベントが面白くないわけがないです。一体感が半端ないですから。
ライブ中に可笑しくて笑ってしまったエピソードがあります。
ある曲が終わって、メンバーが次の曲の配置についたとき、どこからともなく
「そのフォーメーションってことは!!???」
という叫び声が聞こえてきました。
なんと、アイドルたちの立ち位置だけで曲名がわかってしまうんです。
すごいです!!
そんな熱いファンが集まったライブが盛り上がらないわけがありません。
そういうわけで、地下アイドルに楽曲を提供するような仕事は必ずやってみたい気がします。
いかにもって感じよりは、少しアーティスト風の要素が入っているグループの方が個人的には好みですが。
そのような楽曲制作にも積極的にチャレンジしていきたいですね。
今回はこんなところです。
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